作品概要
このゲームはポイントを獲得することが出来る「キャラクターカード」と、自分にとって有利な状況・相手にとって不利な状況を作る「アクションカード」を用いてポイントを獲得し、勝利を目指す対戦形式のカードゲームです。
勝利条件は先に3ポイントの先取・アクションカードの山札が0枚になった時にポイントを1番多く獲得しているプレイヤーが勝利になります。
・推奨人数:2人〜4人
・プレイ時間:15分〜30分
・ジャンル:カードゲーム
【内容物】
・キャラクターカード 20枚(全4種)
・アクションカード 100枚(全12種)
・カウントカード 20枚(全3種)
・ガードとポイントを表すカード(各1種)
・カウントコア【カウントを表すアイテム】(全3種)



ゲームの流れ
【ゲーム開始までの流れ】 1.キャラクターカード以外の内容物を各プレイヤーが取りやすい位置に置く 2.アクションカード・カウントカードをシャッフルする 3.キャラクターカードはプレイヤーの手元に公開して置く ※キャラクターカードは全プレイヤー共通なので見えてもプレイに影響なし 4.アクションカードの山札からカードを4枚ずつ引いて手札とする 5.全プレイヤーはじゃんけんを行い勝った人から時計回りで進行を始める 【ゲーム進行の流れ】 1.プレイヤーはアクションカードの山札からカードを1枚引く 2.プレイヤーは1ターンの行動でキャラクターカード1枚・アクションカード2枚の上限2枚まで使用可能 ※キャラクターカード2枚を出すことは出来ない (アクションカードの効果で場に出すことは可能) 3.ターンを終了したら、次のプレイヤーに回る 1〜3までの手順を1周するまで行う 4.1周行なった後にカウントカード を1枚山札から引いて全プレイヤーに公開する 5.場にいるキャラクターカードはカウントカードの数字分のカウントを減らす 6.残りのカウントが0になったキャラクターカードは手札に戻して対応したポイントをプレイヤーは獲得 7.1〜6の流れを勝利条件を満たすまで繰り返す
アクションカードで有利な展開を作ろう!
自分の場にとって有利な展開にするカード6種類と相手の場にとって不利な展開にするカード6種類の合計12種類のアクションカードで様々な状況を作り出すことが可能です。
自分の場に有利なカードを使用すれば、キャラクターのカウントを減らすことでポイント獲得を早めたり、ガードを付与することで相手のアクションカードの効果を1度無効にすることができます。
相手の場に不利なカードを使用すれば、キャラクターのカウントを増やすことでポイント獲得を遅らせたり、相手の場にいるキャラクターを手札に戻させることでそのカードに対して行なっていたことを無かったことにすることもできます。
相手プレイヤーから妨害されないようにアクションカードを上手に使用してポイント獲得を目指しましょう。
ポイント獲得までの流れを写真で紹介
1.キャラクターカード「市民」を場に出す 「市民」はカウント【3】・ポイント【1】のキャラクターカード ※数字があるアイテムがカウントコア

2.アクションカード「カウントの加速」を使用する 「市民」のカウントを1減らして残りカウントを【2】にする ルール上、カードの使用は2枚までなのでここでターンを終了 ※アクションカード「カウントの加速」の効果 キャラクター1体を選んでそのキャラクターのカウントを1減らす

3.全プレイヤーのターンが終了したらカウントカードを1枚引く カウントカードに表示された数字を公開する

4.カウントカードの数字が【2】なので場にいるキャラクターカードの カウントを−2する

5.「市民」の残りカウントが0になり「市民」のポイント【1】をプレイヤーは
獲得する
ポイント獲得後のキャラクターカードは場から自分の手札に戻る

制作経緯
コロナウイルスの影響で対面で友人と会う機会が少なくなり、1つの場所に集まってトランプやUNOといったカードゲームをするということがなかなかできない状況になってしまいました。コロナウイルスの感染が落ち着いて規制が緩和された時に、少人数でも1つの場所で集まって楽しむことができるカードゲームができたらと思い制作に至りました。オリジナルの作品なので、初心者でも理解しやすいゲームになるように意識し、制作に取り組みました。
中田2022-02-18T15:19:09
ルールにオリジナリティーがあり、理解もしやすいので気軽に遊びやすそうだと感じました。とても面白そうなのですが、全体的にルールが少しゲームの駆け引き要素をなくしてしまっているのではないかと思いました。キャラクターカードも山札から引くように変更する、サイコロの出目によって効果が変わる、アクションカードなどを伏せた状態で出してカウントカードが出たときに全員分裏返す、といったような要素を組み合わせるなどしてプレイヤーがドキドキするような心理戦ができるようになれば、「もう一度遊びたい!」と感じることに繋がるのではと思いました。
田村 涼馬2022-02-18T18:25:44
コメントしていただきありがとうございます。
キャラクターカードの部分も山札にして引いていく形式も完成版制作の前に案としてありましたが不採用という形になりました。サイコロでアクションカードの効果が変わるという点は確かに面白そうだなと思いました。
川島2022-02-13T21:29:50
面白さの起点となるアクションカードの種類が多くも少なくもない良いバランスだと感じました。覚える事が少なく、誰でも簡単にできて良いと思いました。
西島 颯志2022-02-14T09:24:20
コメントありがとうございます。
良いバランスと言ってもらえてとても嬉しく思います。
ゲームのルールやアクションカードの効果は試作品を作成してメンバー全員でプレイを行い、効果が強すぎないか、逆に弱すぎないか、ルールが複雑になりすぎていないかを確認しました。そういった箇所があった場合は改善を行って再びプレイを行い、バランスのいいゲームになるまでこの作業を繰り返していました。
板橋 達穂2022-02-13T10:04:32
ルールがシンプルでわかりやすい。絵がポップだったりすると、子供を中心に受けそうだと感じました。
西島 颯志2022-02-13T11:49:33
コメントありがとうございます。
ルールは複雑にならず、誰でも理解してもらえるようにできる限りシンプルにしようと決めていたので、わかりやすいと思っていただいてとても嬉しいです。
イラスト担当の森君は初めてイラスト制作をするので、ポップな感じにするのもいいと思いましたが、要望が多すぎると大変だと思い絵柄については本人に任せていました。
名無しの権兵衛2022-02-11T11:09:35
ルールはシンプルながら面白く感じました
ですが、モノの完成度やクオリティなどがもっと高ければと、勿体なさを感じました
西島 颯志2022-02-11T12:06:51
コメントありがとうございます。
面白いと感じていただいて大変嬉しく思います。
制作スケジュールの都合上、モノの完成度やクオリティを上げる時間を用意できなかったことは自分の中でも反省点でした。
岡本2022-02-10T20:29:27
シンプルなルールなので友人とすぐに出来そうな点は良い。ルールはシンプルなのでもっと人を引くような工夫が欲しいと感じた(例:絵のクオリティを上げる)。
田村 涼馬2022-02-10T23:20:43
コメントありがとうございます。
良い点だけでなく改善点も書いてくださり嬉しく思います。