大阪電気通信大学

言葉の使い方が上手くなることを目的としたカードゲームの制作“正しく言葉選び”

制作経緯

私は小学生の頃は国語の授業が嫌いでした。理由は漢字を覚えることや、言葉の意味を覚えること、言葉を使い分けることが苦手だったからです。そのため、漢字の書き取りや分からない言葉があれば辞書で調べるようにしていましたが、それでもあまり頭に入っているとは言えませんでした。そこで私のように漢字や言葉を覚えることや使い分けることに苦手意識を持っている子どもたちが楽しみながら学べるカードゲームを作りたいと思いました。

ゲームの概要

このゲームは言葉の使い分けを学ぶことを目的としたカードゲームです。問題文にある下線部の言葉に対し、4つの選択肢の中から正しいものを答えポイントをかせぎ、ポイントを競うゲームです。

ジャンル:カードゲーム

対象年齢:小学校高学年以上

プレイ人数:3〜6人

プレイ時間:15〜20分

内容物

・問題&解答カード30枚

・終了カード1枚

・得点チップ100枚

ゲームの流れ

【準備】

・問題&解答カードをシャッフルした後、終了カードを好きな所に入れます。

※シャッフルしている時に問題の内容は見えている状態です。

【進行】

(1)山札の上にある問題文と解答の選択肢を見て30秒間考えます。

(2)参加者が一斉に指で選択肢の数字を答えます。

(3)正解したプレイヤーは問題&解答カードの右上にある数字と同じ得点

チップを獲得します。

(4)終了カードが出るまで(1)から(3)を繰り返します。

(5)終了カードが出たら得点の集計をします。

(6)多くのポイントを獲得したプレイヤーの勝利です。

プレイ風景

作者プロフィール

濵井 友都

総合情報学部 デジタルゲーム学科

教育コンテンツデザイン研究室

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