作品概要
Unityに初めて触るユーザーが遊びながらUnityを学習できるアプリケーションです。
制作経緯
Unityは項目も多く複雑でチュートリアルの玉転がしゲームを作っていても操作がよくわからなかった経験があります。
なので、Unityのチュートリアルを始める前にUnityってこういうソフトウェアだよとわかる触りのものがあれば良いなと考えたのが制作経緯です。
制作過程
Unityを遊びながら学習する方法として最初に考えたのが身近なボードゲームです。
既存のルールにのっとって作成すれば新たに覚えるゲームルールが無く新たに学ぶUnityのことが頭に入りやすいと考えました。
しかし、身近なボードゲームは対人のものが多くルールのアレンジが必要でした。
試行錯誤の結果、花札をベースとするのが良いと思いましたが1人用に改善していく中で花札やボードゲームというよりはカードを用いたシリアスゲームを目指す形となりました。
テストプレイヤーの感想

12月20~22日に行われた「ゲーム系 卒業制作体験会」で試遊していただきました。
シリアスゲームのためどこまでユーザーが楽しみながら学べるか不安でしたが、好感触をいただけました。
ユーザー自身が考え、試行錯誤しながらプレイしていただけた点も良かったです。
体験会を通じて類似ゲームについてや画面配置やカードの内容についての意見などブラシュアップに繋がる貴重な意見を多数いただけました。
操作方法
カードにある効果をキャラクターに適用させていき、現在の状態をテストプレイできるアプリケーションです。

ゲーム制作の画面
- カードをドラッグ&ドロップ:カードの移動、適用
- カードをクリック:カードの選択
- D:選択されたカードの詳細表示
- F:カードの詳細表示を非表示
シューティングゲームの画面
- Z:弾を打つ(PlayerShot.csが何らかに適用されている場合)
- カーソルキー:上下左右移動(PlayerMove.csが何らかに適用されている場合)
- Spaceキー:ゲーム制作画面に戻る
- Enterキー:タイトルに戻る
アクションゲームの画面
- Z:ジャンプ(PlayerJump.csが何らかに適用されている場合)
- カーソルキー左右:左右移動( PlayerMove.csが何らかに適用されている場合 )
- Spaceキー:ゲーム制作画面に戻る
- Enterキー:タイトルに戻る
プレイはこちらから!
表現工夫
画面全体の配置や操作感を出来るだけUnityに近づけました。
そうすることで制作意図であったUnityのチュートリアルを始める前の触りのものとしてより良いものになると考えました。
制作環境
- Unity
- MediBangPaintPro
クレジット
- 魔王魂 https://maou.audio/
- 効果音ラボ https://soundeffect-lab.into/
- アニメづくり https://aniduku.com/
スペシャルサンクス

匿名タオル2022-02-13T16:25:10
zipファイルを開けてunityで少しだけ使ってみました。
unityの理解できなかった部分が一つ分かりました。
作ってくださり、ありがとうございます。
竹中 研太2022-02-13T16:47:32
そう言って頂けると作った甲斐がありました。ありがとうございます!
このアプリケーションがUnityを使う際の助けとなれば何よりです。
今後も良きUnityライフを!