大阪電気通信大学

LCG-落書きたちの住処

作品概要

カードセット内から自身でデッキを作成し対戦を行うLCG

プレイ人数:2人
プレイ時間:5分〜10分
対象年齢:10歳以上
ジャンル:カードゲーム

【制作物】

ユニットカード 30種
アクションカード 15種

カード例

ユニットカード

アクションカード

大まかなルール説明

勝利条件は相手ユニットを5体倒すことです。

ゲーム開始準備

デッキコストが75以下になるようにユニットカード10枚アクションカード5枚を選びデッキとします。

ユニットカードをシャッフルし、4枚引きます。

先手後手を決め先手から自陣の2×2のマスに3枚ユニットカードを裏向きで配置します。

残りのユニットカードとアクションカードは手札になります。

最後にデッキの一番上のカードをエナとして自陣後ろに裏向きで配置します。

ゲーム開始

お互いユニットカードを表にします。

以下の行動から好きな順で好きな回数行えます。

・未行動のユニットの技の使用

・未行動のユニットの移動

・アクションカードの使用

・ユニットの配置

・メインフェイズの終了

メインフェイズの終了が宣言されると相手のターンになります。

ユニットが倒されている場合はターン開始前に倒された枚数分デッキから引きます。

細かいルールは割愛しましたがだいたいこのような流れです。

もし「先手有利すぎるだろ!」など興味を抱いていただけたのならこちらの詳しいルールをどうぞ

制作におけるポイント

最終の盤面や行動が同じにならないように盤面が減らなければ手札が補充されないシステムにし、ゲーム開始時に1枚エナへ送られることとゲーム終了直前でもデッキに1枚カードが残ることによって同じデッキでも毎回違う展開を楽しめるようにしました。

また、上記の仕様はデッキコストの高いカードと低いカードが極端なデッキへの牽制にもなっております。デッキコストの低いカードばかりを初手に引いてしまうとわざと1枚ずつ処理され弱いカードが2枚盤面に残り続けるため押し返せないという負け方がありえるのです。

そしてタイトルの”LCG-落書きたちの住処”は落書きたちが騒いでいるというコンセプトのもと、全て白黒でアナログの絵を使用して透過などを使用せず時たま机が映り込んでいたりするという緩い世界観で仕上げました。

作者プロフィール

酒井 優斗

デジタルゲーム学科 デジタルエンタテイメント研究室所属
企画・ゲームデザイン・カード(効果)デザイン担当

名前非公開

イラスト・カードデザイン担当

コメント