大阪電気通信大学

COMPANION〜旅は道連れ〜

モキュメンタリー映像【COMPANION〜旅は道連れ〜】
CM映像【TAZEBUZE】民族舞踊研究部~勝利の兆し編~
CM映像【TAZEBUZE】民族舞踊研究部~敗北編~

作品概要

「映画やCMってどうやって作るんだろう…」
「映像をやってみたいけど、難しそうだし大変そう…」
これは、そんな疑問や懸念を持っているあなたの為に立ち上がった4人の熱い男達の物語である。

本作品は、なわてんにゲーム作品を出展している他の卒制チームをリアルクライアントに見立てたクライアントワーク形式でのCM制作プロジェクトの制作過程自体を可視化したモキュメンタリー映像作品です(※)。
プロジェクトの企画から撮影、納品に至るまでの流れをスタッフのリアルな人間模様も交えて映像化しています。完成した2篇のCM映像作品も合わせてご覧ください!

※モキュメンタリー:映像作品ジャンルの1つで、ノンフィクションとフィクションとを織り交ぜながら、ドキュメンタリー映像のように演出する表現手法。

CM制作の流れについて

制作経緯

現在、映像業界は慢性的な人材不足に陥っており、本学でも遠隔授業や課外活動の制限により映像制作に関わる機会が減少しています。そんな中でも映像制作に興味や関心があり、実際に制作をしてみたい人たちに向けて、実際の現場の雰囲気をリアルにお届けできないかと思い制作しました。
タイトルにもあるように見た人を”映像制作の沼へと道連れ”にできるような作品なっています。

本作品の特徴

・実際にクライアントを立てることによるリアルなクライアントワーク
なわてん出展作品である「TAZEBUZE」の企画者に協力を依頼し、案件受注から納品までのクライアントへの配慮ややり取りをPPM※1や完成試写会中心に描いています。


・プリプロダクションの可視化
一般的なメイキング映像ではあまり描かれていない”プリプロダクション※2″に着目し、実際に企画を話し合っている様子などの形としてない部分を映像として表現し、撮影に至るまでの様子を可視化させることに力を注ぎました。


・ナレーションを使わないモキュメンタリー
第三者によるナレーションを使わないで、実際の制作現場での記録映像と制作後のインタビュー映像だけを使うことにより、実際に起きたことに対する感想や現場の雰囲気を製作側の主観だけでお伝えしています。

※1 PPM(プリ・プロダクション・ミーティング):広告主確認会議とも言われており、撮影段階に入る前の最終確認の場。ここでクラアントから許可されない限り、撮影に段階を移すことができない

※2 プリプロダクション:企画会議や撮影準備、PPMなど撮影前の段階を指す。その後、撮影段階の”プロダクション”、プロダクション、編集やMA段階のポストプロダクション段階へと続く

本編で制作したCMについて

ターゲット:なわてんに来た学生
コンセプト:「非日常がもたらすインパクトとクスリと笑える内容が記憶に残るCM」
内容
部室を陣地に見立て、民族舞踊研究部とハカダンシングサークルが部室をかけて争うCMです。果たして民族舞踊研究部は数的優位な状況を作り出し、部室を守り切ることができるのか…2つのCMでお楽しみください。


撮影協力して頂いたクライアントについて

タイトル:TAZEBUZE
製作者:王 永成,杉本 遼生,長谷 俊輝,三木 丈,西村 匡矢,服部 純矢
内容
卒業制作「TAZEBUZE」は複数ユニットを操作し、陣地を取り合うゲームです。三分間の間により多く陣地を占拠できたチームの勝利となります。 ユニットには特徴があり、復活もしないため、使い所を見極め、管理することが重要な戦略ゲーム。

ゲームについてもっと知りたい方はこちら

作者プロフィール

服部 純矢


ゲーム&メディア学科 芸術文化産業研究室(寺山研)所属
就職先:映像業界
本企画の立案者であり、総監督を担当。CM制作では監督、カメラマン、編集としてCM制作を指揮していました。その他本学内外で映像制作や配信活動に参加し、そこでは主に監督、カメラマン、編集を担当することが多いです。

薮 諒太郎


ゲーム&メディア学科 イマジネーションプロデュース研究室(藤田研)所属
就職先:電力業界
本作品ではプロデューサーを担当。CM制作でも同様にプロデューサーとして予算やスケジュール、作品の品質管理などの管理職を行いました。映像制作の授業において、プロデューサーや制作進行など作品全体に関わる管理部分を勉強していました。

水間 統也


ゲーム&メディア学科 デジタルエンタテインメント研究室(中根研)所属
就職先:IT業界
本作品ではカメラマン・編集を担当。CM制作ではPMとして演者やメイクの手配・誘導を行ってきました。本学では、主にゲーム制作のプランニングや3DCGのモデリングやアニメーションをメインに勉強しており、実写撮影は本作が初めてです。

林 雄壱朗


デジタルゲーム学科 デジタルエンタテインメント研究室(中根研)所属
就職先:IT業界
本作品ではカメラマン・編集を担当。CM制作ではPMとして購入品リストやプレゼン資料の制作から動画編集まで幅広く活動した。本学では主にゲーム制作のプランニング・マネジメントを学んでおり、映像制作は本作が初めてです。

コメント


2022-02-13T16:17:52

ワイは好きやったで...!

HB18A0792022-02-13T16:22:58

ありがとうございます。
そう言っていただけて嬉しいです!!!

自称:ヒスイのさすらい者2022-02-12T14:47:28

モキュメンタリー映像とCM本編をすべて拝見しました。
コロナ禍の中でよく頑張ったな!
特にCMですね、全体的なカメラムーブメント、「うわー、さすが服部くんやな~」としか思えないですね。

p.s.個人的には、勝利の兆し編より、敗北編が好きwww

服部 純矢2022-02-12T15:10:50

コメントありがとうございます。
今回滑らかなカメラムーブにしたくて今回はJIAMSからスライダーを借りて撮影しました!

敗北編いいですよね。笑
個人的には、顔へ寄る際のドリーズームが上手くいってよかったです。

リンダ2022-02-12T13:00:15

敗北編、絶対に当たらんパチンコの演出でわろた

薮諒太郎2022-02-12T13:18:42

コメントありがとうございます!
シュールさが伝わってて何よりです!笑

来る可能性も少しくらいはあるかもと…思いたい。笑